五代目根付け職人の日記

  

一本毛彫り。
だいたい一ミリ前後のラインを引き続けるます。
場所によって少し太さが違います。
腕？
材質？
気合い？
まあ色々です。
  

この頃、一部分の写真ばかりですみませんでした。
今回は全体図で途中経過です。
何つくっているか分かります？
かなり反省点が多いです。
でもね
反省点がなくなったらこの仕事多分やめます。
  

前回の毛彫りの写真がピントがあってないとのご意見がありまして、また撮りなおしました。
分かります？
一定の間隔、力の入れ具合い
逆目は強敵です。

  

これは磨き棒といいます。
紙やすりを三センチほどの幅に切って
クルクル巻きます。
細かい部分をみがきます。
そこら辺でうっている竹ばしです。
尖端に三センチ程切目を入れてそこに挟みます。
さあ！
やってみましょう


  

見えます？
毛彫りをアップにとってみました。
一ミリに四、五本です。
ここまで来ると
四代目もなんにも言いません。

  

大体こんな感じが大きめの像がんの材料です。
これを穴をあけた目に埋め込んでその上から穴を一ミリほど開けて黒珊瑚の黒目を入れます。
まあ
普段の倍の大きさです。
楽でした。
  

虎の巻です。
齋藤流の秘伝が書いてある。
かれこれ五代目。
いろいろ
ぬすんできた。
あー
盗むと言っても
技ですよ

  

何でしょう？
これから最後の磨きに入ります。
個展を御楽しみに！

  

疲れました。
最近張り切って仕事を造りまくったからなー
とりあえず休みです。

  

疲れが少々出てきたので短目に
これは何でしょう？
途中です。
  

アップにとってみました。
ＤＭ用候補です。
このような感じで見ています。

  

職人の初めての名詞です。
まー観てやってくださいな
「五代目根付け職人」なんて生意気にも書いています。
今度お会いしたら差し上げます。
よろしくお願いします。

ところで、何年かぶりに、仕事場に、習いにきた人がいました。
久しぶりです。
四代目といつもむさくるしい感じでしたので新鮮でした。
また来るとのことです。  

蛙の荒つきの資料です。
夜中には色々な蛙がいますねー
とりあえず
骨格のみを参考に
写実にならないように
頑張ります。
  

本日、手直しの日となりました。
仕上げがうまくいかず、色もむらがでて
あまり好評でないので
耳、体の手直しです。
四代目には、甘いんだよと静かなる笑いのプレゼント
頑張ります。
下地に毛なみがあるので流れを変えずにやるのが大変

  

いい言葉です転記します

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『車を調子良く走行させるには、何を供給すれば良いのか
　　お分かりのはずです。同様に、健康を保つためには何を食べれば
　　良いのか、ということを学びましょう。』


　自動車であれば、それがどんな具合に動くのか、調子良く動かすには
　どんな点検が必要なのか、といったことを知ろうと徹底的に調べるは
　ずです。ところが、自分の身体のこととなると、一番大切なものであ
　るにもかかわらず、あまり注意を払わないものです。

　しかし決して遅すぎることはありません。身体のことについて書かれ
　た本は何百種類もあります。
　知らなければいけないことについて学び、摂生に努めれば、健康は保
　たれるのです。
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私は、尿酸値、中性脂肪、総コレステロールが多いです。
運動して、野菜ジュースがぶのみ
少しずつ改善です。
３年計画です
猿のように遠くを見て・・・・  

本日は嬉しい日でございます。
今年、最初に仕上げた懐かしいリュウがご帰還
まーそんなもんです。
長いですからねー
ご縁がなかったということで・・
また違う旅に送り出します。
それとは違う話が！
娘の就職が・・・
「決定！」
パチパチパチ！
嬉しい知らせです。
イヤーひじょうに嬉しい・・
結構あっけないもの・・
早すぎるとも少し思い・・
勉強がいやとも・・・
子育てが短く感じた瞬間でした。  

古典のお勉強と称して「根付けの聞き手」さんのホームページにお邪魔・・・

いろいろ私のわからない知識などもいただき、フェイク物などの説明もしげしげと・・

あまり読みすぎていると、作品が作れなくなりそうです。

「俺のって贋作？」微妙な疑問が・・・

古典が好きなだけに・・

参考にさせていただきます。



これは？

  

少し時間が空いたり
動物に詰まったら
人物をやるように
近頃しています。
目をそらす
大事です。
其のことを考えてばかりいると
何も進みません
特にこの仕事
人物で展覧会が出来るまで
ちと時間がががるかも
白春でした。